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株は休んでゆらりと京都日記



2023年3月31日(Fri)


本日の持ち株(富士電機1株)は-30円(-0.58%)でした。

さて、今日の商船三井は150円安の3,310円と急落し、2日がかりで期末の配当分を吐き出しました。そして大引けのあとには会社から今後の事業計画が発表され、その中で配当については「配当性向25%を30%に引き上げ、年間の最低配当を150円に設定」(下の画像、クリックで拡大)ということが書いてありました。3月13日には日本郵船が「配当性向30%、配当の下限は100円」と言ってましたけど、商船三井はそれよりも強気なスタンスで来たのですね。でもこれは事前のアナリストのコンセンサスを若干上回る程度なので、別に驚きはありませんでしたけど。この配当なら、今の株価水準はまあまあ妥当なところかと思います。



なお、うちで株主優待用に保有している商船三井の購入時の株価は789円ですから、年150円の配当でも投資額に対する利回りは19%にもなります。しかも商船三井の配当目標は日本郵船より50円も高いので、優待に関係のない100株を日本郵船に乗り換える気は失せてきました。

なお、商船三井の長期的な業績目標は2025年度が今年度より約7割減益の2,400億円で、2030年は3,400億円、2035年は4,000億円となっていますが、あの歴史的なコンテナ船バブルが消えたあともそこまで高い利益を本当に達成できるのかどうかはまったく分かりません。コンテナ船事業はかなりボラティリティーが高そうで、今の逆の大赤字の可能性は十分にあるので。ただし同社の1株資産はたぶん今期末で6,000円を超えると思うので、今の保有株が含み損になる可能性はかなり低いと考えられますけど。というより、もし含み損になったら買い増しをします。どんな海運不況もいずれは明けるので。

◆本日の終値: [225先物=28,090(+290)]
銘柄 株数 建値 終値 含み損益
富士電機 [S株] 1株 390円 5,200円(-30円) 4,753円

本日の取引: ありません。

2023年3月30日(Thu)


本日の持ち株(富士電機1株)は+60円(+1.17%)でした。権利落ちの日なのに下がってません。

さて、今日は商船三井(にっぽん丸の優待券が目的で4年前に100株購入。その後株式が3分割になったので飼い主が200株を保有し、私は飼い主からもらった100株をホールド。)の株価に注目をしておりました。というのも、同社は新型コロナに伴うコンテナ船バブルが今期も続いたことで、配当利回りが16%に達していたので。で、その結果ですが、今日の終値は80円安の3,460円で、その下げ幅は下期の配当260円の1/3以下でした。

ちなみにコンテナ船のバブルはもう弾けているため、商船三井の2023年度の業績は大幅な減益になることがハッキリしています。しかし、それがどの程度の減益になるのかは今のところ未知数です。とりあえずアナリストは75%くらいの減益を想定しているようで、年間の配当は今の株主還元率にその減益率を乗じたと思われる140円の見通しとされています。そして、これに来季の利回りの落としどころを4%あたりをおけば、株価は3,500円あたりが目安ということになり、これは足元の株価と同レベルです。というわけで、今日の同社の株価がさほど下げなかったのはそれなりにナルホドでもあります。

そういえば、商船三井は明日、今後の株価に影響する重要発表をすると言ってました。もしかしたら、来期以降の業績の本当の見通しが具体的に説明されるのでしょうか?これはちょっと興味深いです。

なお、商船三井の株は今後の株価が上がろうが下がろうが、2人とも100株づつはずっとホールドの予定です。しかし優待に影響のないあと100株は、どこかで売却して日本郵船を買おうかと思っています。日本郵船は100株で飛鳥IIの優待券(1割引)が年に3枚頂けますから。

◆本日の終値: [225先物=27,800(+210)]
銘柄 株数 建値 終値 含み損益
富士電機 [S株] 1株 390円 5,230円(+60円) 4,783円

本日の取引: ありません。

2023年3月29日(Wed)


本日の持ち株(富士電機1株)は+80円(+1.59%)でした。

さて、今日は妙覚寺、本法寺、妙顕寺の桜をまとめて撮ってきました。例年ならそのあたりはあと3日くらいしたところがいちばんの見頃ですが、今回は今日がベストと思われる咲きっぷりでした。天気もよく、本当にきれいでした。今日の桜の大きな画像はこちらで16枚ご覧いただけます。




それと、きょうは妙顕寺に外国人の観光客も2人いたのですが、話している言葉がドイツ語だったので、ちょっと話しかけてみました。するとそのお2人はバイエルン州のご出身で、私が昔留学していたオーストリアの方言が通じる相手でした。バイエルンの人はメンテリティーも北部のドイツ人よりはオーストリア人に近いので、私としては気分的にとても話しやすいです。

今日の2人は東京に日本語を勉強しに来ているところだそうで、京都は初めてとのことでした。初めての京都で全然混まない桜の名所を押さえているとはさすがです。あと、私は今日の会話のとき頭がドイツ語モードに切り替わってなかったので、ところどころテキトーな話し方になりましたが、相手は勘のいい人だったので、意思の疎通は大丈夫でした。でも、今後はドイツやオーストリアからの観光客に出会う機会がまた増えてきそうですから、ちょっと真面目にドイツ語の復習はしておこうと思いました。

余談ですが、相手がバイエルンじゃなくオーストリアの人だったら、私はもっと会話がスムーズになります。オーストリアなら地理も歴史も文化もそれなりに詳しいのため、日本のことを説明するときなど、より具体的にものが言えるので。例えば「石見銀山はチロルのシュワーツ銀山みたいに銀がすごく採れました。」とか、「恐山はウンタースベルクみたいな山です。」とか、「秋田大学は日本唯一の鉱山学部があるところで、オーストリアならレオーベン大学といったとこです。」とか、「お好み焼きは日本版のパラチンケンみたいなものです。」とか、「オムライスはオーストリアのライスフライシュを薄い玉子焼きでくるんでケチャップをかけたものです。」といった感じに。語学だけでカバーできことには限りがありますからね。そしてその反対に、相手の国の歴史や文化の知識があれば、語学のほうは少しくらいヘタでもけっこう大丈夫な気がします。今日はそんなことを改めて思う1日でした。

◆本日の終値: [225先物=27,590(+300)]
銘柄 株数 建値 終値 含み損益
富士電機 [S株] 1株 390円 5,170円(+80円) 4,723円

本日の取引: ありません。

2023年3月28日(Tue)


本日の持ち株(富士電機1株)は+10円(+0.20%)でした。

さて、今年2月からしばらくは電気代だけでなくガス代も割引ありとのことですが、うちのガス代は電気代と違って、使用量の減少幅ほど下がってはいません。

そこで過去の検針票を確認したところ、大阪ガスでは2月請求分から基本料金が759円から1,364円81銭へと大幅に上がっていました。これってもしも2月からの割引がなければ、もっと値上がりしていたところなんでしょうか?

それと、過去のガス代をもっと調べたら、ちょっと面白いことが分かりました。それは2019年の大阪ガスの基本料金が今とほぼ同じ1,337円で、昨年よりもずっと高かったということです。ガスの基本料金は直近で大幅に上がる前に、一度大きく下がってる時期もあったんですね。

◆本日の終値: [225先物=27,290(+20)]
銘柄 株数 建値 終値 含み損益
富士電機 [S株] 1株 390円 5,090円 4,643円

本日の取引: ありません。

2023年3月27日(Mon)


本日の持ち株(富士電機1株)は+20円(+0.40%)でした。

さて、おとといは賀茂川の桜を見に行ったところ、すでに満開をやや過ぎた感じになっていました。今年の桜はかなり早いですね。

そして今日は5日ぶりに晴れの天気になったので、先週に続いて御所の桜を撮ってきました。すると、こちらのほうでも早咲きの出水の枝垂れ桜が葉桜寸前になったり、いつもならこれから見頃を迎えていたはずの桜の一部が散り始めや葉の出始めになったりしていました。ただし御所の桜は超早咲きからかなりの遅咲きまでいろいろあるので、今年もまだ鑑賞は十分にできます。




なお、今日撮った写真はこちらで10枚ご覧いただけます。また、明日とあさっては引き続き晴れの予報なので、今年まだ見ていない妙顕寺の桜を撮りに行こうと思っています。

◆本日の終値: [225先物=27,270(+90)]
銘柄 株数 建値 終値 含み損益
富士電機 [S株] 1株 390円 5,080円(+20円) +4,633円

本日の取引: ありません。

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