本日の持ち株(富士電機1株)は-55円(-0.55%)でした。
さて、私は今後ゴールドを買うなら手数料の高い現物ではなくETFにしようと思っていました。すると先日、「現物保管型ETFのゴールド買いがままならず、金相場と金ETFの価格に大きな乖離が発生しやすくなっていると政府が警告」という記事が出ていました。そこで過去10日くらいのゴールドの現物と証券コード1540の純金上場信託の値動きを比較してみたら、確かにかなり乖離していました。現物は過去10日で▲166円だったのし対し、金ETFは▲1,400円です。ここまでトラッキングエラーが大きいと、投資対象にはしにくいですね。
ちなみに上場金ETFといえば、証券コード1328のNEXT FUNDS・金価格連動型上場投信というのもあります。で、こちらのほうは今日の大引けが8,849円で過去10日では▲56円となっており、現物のゴールドより値動きが若干マシでした。しかしもっと長いスパンの10年チャートで見ると証券コード1540の純金上場信託に大きく負けています。よって、これも投資対象としてはそんなにオススメできませんね。
とはいえ、現物のゴールドの売買経費は100gのバーなら往復で4%くらいですが、10g程度の小口のバーだと8%もかかります。また金貨に至っては、1/4オンスの小口だと同15%もします。よって、取引の規模と期間によっては上場ETFのほうがまだマシということもあります。
◆本日の終値: [225先物=37,610(-830)]
銘柄 |
株数 |
建値 |
終値 |
含み損益 |
富士電機 [S株] |
1株 |
390円 |
10,015円(-55円) |
+9,568円 |
本日の取引: ありません。
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