4日目はホテルをチェックアウトのあと、帰りの新幹線までまだまだ時間があったので、幼馴染の妖怪男の車で旧南郷村の世増（よまさり）ダムと青葉湖も見に行ってきました。このダムができたのはわりと最近で、私が子供の頃にはありませんでした。また、実際に訪れてみたら、このダムのあたりは全然観光地化されていませんでしたが、近くにはブルーベリーの農園がいくつもあり、摘み取り体験もできるようでした。

世増ダムの次は「朝もやの館」という産直に向かったのですが、その途中ではあちこちに石灰岩の露天掘りをしているところがありました。で、その産直では南郷地区で最近の特産品になっているブルーベリーを1箱購入。大粒の新鮮なブルーベリーが1kgで1,300円でした。それと、この産直の近くの風景にはなん見覚えがあるような・・・。そこで観光案内版を見たら、やっぱり過去に一度来たことがある場所でした。小学校5年生の時遠足で訪れた旧南郷村の島守地区の「虚空蔵さん」があるところです。その手掛かりになったのは、案内図の山に描かれていた「男坂」と「女坂」です。あのとき、確かにここで往きは急峻な「男坂」を登り、帰りはなだらかな「女坂」を普通に歩いて降りました。

そしてお昼すぎにもっとブルーベリーを買おうと思って「八食センター」に行ったところ、いつものテナントはなぜかお休みでした。しかし八戸駅の近くの「南部ふるさと物産館」に寄ったら500gで600円のブルーベリーがあったので、結果はオーライでした。こうして十分におみやげを買って、午後2時ちょっとすぎの新幹線に乗車。もちろん、市街地の「三春屋」でごま餅とくるみ餅を買うことも忘れませんでした。