序章 岩 ・・・ 9
第一部 塩、死体、そしてピリッとしたソースにまつわる議論 ・・・ 21
塩に託されたもの/魚、家禽そしてファラオ/タラのように固い塩漬け男/塩ふりサラダの日々/アドリア海じゅうで塩漬けを/二つの港にはさまれたプロシュート
第二部 ニシンのかがやきと征服の香り ・・・ 107
金曜日の塩/北方の夢/塩たっぷりの六角形/ハプスブルク家の漬物/リヴァプール発/アメリカの塩戦争/塩と独立/独立の維持/塩をめぐる戦い/赤い塩
第三部 ナトリウムの完璧な融合 ・・・ 285
ナトリウムの悪評/地質学という神話/沈み行く地盤/塩と偉大な魂/振り返らずに/自貢最後の塩の日々/マー、ラーそして毛/魚より塩をたくさん/大粒の塩、小粒の塩
謝辞 ・・・ 441
訳者あとがき ・・・ 443
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