はじめに - p.4
第一章 皇帝たちの食卓 − p.10
ハプスブルク家の夜明け 中世オーストリアの食卓事情
メロンを食べて死んだ皇帝 フルードリヒ3世
ブルゴーニュ宮廷の食卓で マクシミリアン1世
過食症の皇帝 カール5世
重視された晩餐会での規則 フェルディナント1世
香辛料で膨らむ宮廷の食費 マクシミリアン2世とルドルフ2世
精進料理を守った皇帝 レオポルト1世
活力の元は特性スープにあり マリア・テレジア
ふくらむ軍事費、細る食費 フランツ2世
統治力はなくてもグルメな皇帝 フェルディナント1世
ひとりだけのさびしい食卓 フランツ・ヨーゼフ
ケーキとダイエットの間で 皇妃エリザベート
肉が食べたかった最後の皇帝 カール1世
ハプスブルク家の飲み物
第二章 宮廷料理の舞台裏 − p.152
ウイーン宮廷料理の成り立ち
宮廷台所で働く料理人たち
食材の調達とその管理
第三章 華麗なるウィーン宮廷菓子 − p.174
その歴史
ハプスブルク家の甘い物好き
第四章 栄華の象徴 食器と銀器の饗宴 − p.211
磁器・ガラス器
銀器
食卓クロス類
あとがき - p.259
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