朝食の場所は1階の「迎賓の間」です。そこはとても華やかな感じの部屋でした。席は昨夜と同じく、窓際に通されました。
個別のメニューでは、まずオレンジジュースはかなり濃厚で、実は2人とも半分残しました。カフェオーレは普通の濃さです。また、パンのお供には自家製のブルーベリージャム、アカシアの蜂蜜、そしてカルピスバターが出ていました。それと、この朝食に並んでいる食器は、コーヒーカップの除けばすべてがマイセンの「波の戯れ」(通称は「さざなみ」)でした。マイセンの中では最もエコノミーな食器ですが、洗い易さは普通のマイセンと変わりません。洗剤の量を最小限にできるのでエコな食器だし、従業員の仕事の負担も他の皿よりはだいぶ軽減できます。あと、カトラリーは昨夜と同じくクリストフルでした。
スープは泡立った生クリームを乗せたコーンポタージュでした。味は甘さが強めです。サラダはパプリカだけちょっと焼いてありました。ハムは自家製で塩がかなり効いていました。また、オムレツは形がとてもきれいで、色はかなり濃い黄色でした。卵白をだいぶカットしたようです。
フルーツはメロン、葡萄、いちじくでした。メロンはクラウンメロンとのことでしたが、私が知っている静岡産とは網目と味の趣がちょっと違ったので、最近「八百一」で出てる北海道産のクラウンメロンかなという気もしました。
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