旅行写真TOP2020年 > 長楽館と琵琶湖(9月) 1日目
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長楽館と琵琶湖ミシガン 2020/9中旬 - 1日目


今年は新型コロナの影響でクルーズ船が春以降完全にストップしているため、夕食時にドレスコードがあるホテルに泊まって琵琶湖の「ミシガン」に乗るプランを考えてみまし。で、ホテルは京都市内の東山公園の横にある「長楽館」をセレクト。そこはふだんなら1泊2食付きで1人45,000円以上するホテルですが、今回はGo To トラベルキャンペーンのおかげで32,640円になりました。


長楽館1 長楽館2 チェックイン

今回泊まったのは3階のパークビューの部屋で、バスルームなどを含んだ全体の広さは60平米くらいありそうでした。また、この部屋の暖炉には本当に火を灯すことができ、冬になるとそれを楽しみしてに来るお客さんもあるようです。

リビングスペースはゆったりしていて、机の上と下にはBOSEのスピーカーがありました。いい音でした。また、その一角にはあクルーズ船のデッキにあるような椅子があり、とても座り心地がよかったです。

洗面台も広く、バスタブはジャグジー付きでした。なお、このバスルームで使われているバスローブとタオルはとてもフカフカで、館内で購入もできます。ただしバスローブは18,000円、タオルは7,000円もしますけど。

クローゼットの中には傘もありました。また、コンソールの上にはコーヒーやお茶を淹れるセットが置いてあったのですが、宿泊客なら館内のカフェーなどのドリンク(アルコールなどを除く)も無料だし、コーヒーなどのルームサービスも無料でした。また、部屋の冷蔵庫にはビール、ジュース、お茶、ミネラルウォーターが入っていて、これらもすべて無料でした。


客室1 客室2 客室3 客室4 客室5
客室6 客室7 客室8 客室9 客室10
客室11 客室12 客室13 客室14 客室15
客室16 客室17 客室18 客室19 客室20
お茶・お菓子 カフェオーレ クッキー

今回のディナーの場所はレトロな館内レストラン「Le Chene」でした。が、その前にまずは館内バーで食前酒と一口アミューズのサービスがありました。飛騨古川の八ッ三館みたいです。

「Le Chene」の雰囲気はオーストリアの城館ホテルに泊まったときを彷彿とさせて、なんだかとてもよかったです。

個別の料理では、「舞鶴直送の鮪と夏野菜、トマトのクーリ」の見た目の華やかさがとても印象に残りました。鮪はキハダによく似た味です。ソースはまだ夏の続くこの日にとても有難い味でした。パンはまあ普通においしい感じ。バターはカルピスバターだったと思います。

その次には「フォアグラと栗のコンポジション、ルビーボルトのソースにて」、「甘鯛のクルスティアン、スープ・ド・ポワソン(つまり魚のスープ)」が続き、お口直しにはこの日のコースの中でいちばんインパクトの強かったグラニテが出ました。それは梨にかけたカボスの酸味がシャープに効いて、目覚ましの一服という感じになっていたのです。

ステーキは肉にまぶした塩が多めでしたが、肉そのものは柔らかくてジューシーさもあり、よかったです。ソースの味も濃いめでした。それと、写真では表現できませんが、この日の肉は藁の煙で燻すことにより、日本のふるさとの原風景の香りが感じられるようにしたのだそうです。

デザートはなんと4皿も続きました。1皿目は塩味が濃厚なチーズ、蜂蜜、そして煮た落花生でした。2皿目は甘さが強めのスイーツです。3皿目は葡萄の味がかなり濃厚なスイーツ。で、さすがにここまでで」だいぶ満腹となったため、4皿目のクッキーはのちほど部屋にお届けにしていただきました。


夕食前1 夕食前2 夕食の間1 夕食の間2 夕食1
夕食2 夕食3 夕食4 夕食5 夕食6
夕食7 夕食8 夕食9 夕食10 夕食11
夕食12 夕食13


夕食のあとはデザートの4皿目のクッキーを部屋で食べて、それからテレビを見てわりと早めに就寝。が、なぜかそのあとけっこう胃が重くなってきて、なかなか眠れませんでした。食べすぎたのかも知れません。そういえば神戸北野ホテルでも過去に「世界一の朝食」を2回食べたら、2回ともあとでやや重い胃もたれになりました。もう年なんでしょうか?


デザート 夜の室内


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