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内海、明治村 - 2018/6 1日目


今日は南知多の温泉に行くことに。で、その途中の名古屋で「ノリタケの森」にも寄ってきました。その敷地内には昔の工場だったレンガ造りの建物がいくつも残っていて、これは大変にいい雰囲気を醸し出していました。また、その建物のひとつにはショップとレストランが入っていて、ネット販売でも値引きが一切ない黒猫親子の絵の食器(大倉陶園)も売ってました。そして、ノリタケミュージアムの入場券にはショップでの買い物の1割引券がセットになっています。というわけで、この日は黒猫親子の絵の20cmくらいの皿2枚を買いました。が、この絵柄でこのサイズの皿を見たのはこの日が初めてです。そこで大倉陶園のサイトや楽天のショップなどをあれこれ巡回してみたところ、この品をネットで売ってるところはひとつもありませんでした。ひょっとしたら百貨店に出なかった品だったのでしょうか?

あと、この日のお昼は上記のレンガの建物の中のカフェーで食べました。ランチのメニューは冷製パスタセットとビーフストロガノフセットの2種類(いずれもコーヒー付き)だけですが、お値段は1,480円と京都に比べたらかなり良心的で、しかもそれは税込みでした。味付けは穏やか系です。

ランチのあとはノリタケの森の敷地内で「森」と称するところも見に行ってきました。が、そこは森というには木が少なく、林というのもどうかと思えるところで、少し緑が多めのサバンナという感じでした。やや脱力です。


名古屋1 名古屋2 ノリタケの森1 ノリタケの森2 ノリタケの森3
ノリタケの森4 ノリタケの森5 ノリタケの森6 ノリタケの森7 ノリタケの森8
ノリタケの森9 ノリタケの森10 ノリタケの森11 ノリタケの森12 ノリタケの森13
ノリタケの森14

知多半島での宿泊先は内海温泉の「わか松知多」(かつての「呼帆荘」を別資本が2016年8月にリニューアルしてオープン)という旅館です。この宿は照明のオンオフ、カーテンの開け閉め、テレビ鑑賞などをすべてiPadで行うというIT旅館で、パソコンに慣れている人にはとても便利なところです。領収書もWEBで発行でした。部屋の構成も10畳の和室の真ん中に低くて大きなベッドがドーンとあるなど、かなり個性的でした。

今回の部屋からは海の眺めが非常によく、さらに洋上では実にたくさんの船が行き来していました。そのほとんどは貨物船ですが、2日目の朝には5年前の夏に乗った仙台発名古屋行きの太平洋フェリーの姿もありました。この眺めはかなり楽しいです。

あと、この宿には2つの貸切風呂がありました。1つは3階にある半露天風呂です。料金は無料、予約は先着順でしたが、チェックイン直後に聞いたら何時でもOKとけっこう空いていました。この日のように日差しが強い日の昼間は屋根のある半露天のほうがいいので、午後4時からさっそく入ってみましたが。中は広いし、お湯はそんなに熱くなくて、いいお風呂でした。


わか松知多1 わか松知多2 わか松知多3 わか松知多4 わか松知多5
わか松知多6 わか松知多7 わか松知多8 わか松知多9 わか松知多10
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わか松知多16 わか松知多17 内海散策1 内海散策2 内海散策3
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「わか松知多」の夕食は(1)見た目がきれい、(2)和食に洋の要素が入っているなど新鮮味がある、(3)コスパがとてもよい、という感じでした。青く透き通ったガラスの容器に盛られた先付けはとても涼しげだったし、イタリアン風の茄子の焼き物はよいアクセントになったし、天ぷらでは特に海老の味が濃厚で、お造りは新鮮、蛤の土瓶蒸しと南禅寺風茶碗蒸しは出汁が大変によかったうえ、混ぜごはんを目の前で炊く(固形燃料でちゃんち炊けてました!)というのはちょっと面白い試みでしたから。料理人のみなさん、いい仕事をしていると思います。この意欲が長続きしますように。

また、この日は夕食のあとに宿から誕生日のお祝いとして小さなケーキをいただきました。お気遣いありがとうございました。


夕食1 夕食2 夕食3 夕食4 夕食5
夕食6 夕食7 夕食8 夕食9 夕食10
夕食11 夕食12 夕食13 夕食14

屋上の露天風呂は午後11時まで空きがなかったので、夜遅くに入ることに。海に映る月の光を見ながらのお風呂はなかなかいい感じでした。


屋上露天風呂1 屋上露天風呂2 屋上露天風呂3 屋上露天風呂4


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