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萬亀楼の竹籠弁当 2021/12/4


今日は宮中の有職料理で名高い西陣の「萬亀楼」(創業1722年)に行き、お昼の「竹籠弁当」を食べてきました。この店は30年以上前から名前を知っていましたが、中に入るのはこの日が初めてです。

「萬亀楼」は食事のできる7室がすべて個室で、今回通された部屋は10人以上入れる部屋でした。また、竹籠弁当は税サ込で7,865円で、ごま豆腐、刺身、ごはんとお吸い物、そしてデザートもついていました。飲み物はジンジャーエールが484円でソフトドリンクはお安めでしたが、お酒は新潟のとてもおいいしい一品を頼んだら1合で3,630円でした。

食事のほうは、まず最初のごま豆腐がとても滑らかな舌触りと優しく上品な味で印象的でした。次のお造りではツマに出た桂剥きのだ紺のロールが面白かったです。メインの竹籠弁当はザ・京都という感じのおいしさで、とても万人受けする感じがしました。個人的には鱧の天ぷらと鯛の笹寿司が特によかったです。煮物はベースの味がどれも同じだったので、おいしかったけど少し飽きるところもありました。その次の膳では、蒸したおこわっぽいごはんがとてもフワフワな上、上に乗った白ごまの香りもよくて素晴らしかったです。そしてラストのデザートは普通でした。全体として、味は事前に思っていたのと同等でしたが、この店は料理以外のところでいろいろ勉強になることが多く、行った甲斐はちゃんとありました。


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