今日は今年3回目の有馬温泉に来ました。7月と同じく出発前の京都は最高気温が36度の猛暑でしたが、有馬は昼でも29度で涼しめでした。本当によい避暑地です。
宿はいつもの「花小宿」で、今回は部屋に入ってすぐのところに棚が新設されたり、畳やベッドの布団が入れ替えてあったりしたほか、アメニティーの歯ブラシは柄がエコな竹製になるなど、いろいろとリニューアルがしてありました。
で、宿に着くとまずはお風呂へ。花小宿の貸切風呂は前回訪れた時から空きが分かり易くなるようになっています。フクロウの右目のランプが点灯していれば小さいほうの貸切風呂が使用中で、左目が点灯なら大きいほうが使用中です。
夕食では、最初に出てきた料理が煮込んだ大根にキノコの餡を載せたもので、これは前回(7月7日)と同じでした。菜は宿の定番である古代チーズの「蘇(そ)」が3種類出たほか、湯葉で巻いた揚げ物がひとつ出ました。刺身は昆布巻きにした鯛と鰆で、これが目の前で炭火炙りにして出されました。焼き物の魚は私たちの大好きな銀鱈の西京焼きでした。また、これにはナマコの卵巣を干した珍味の「くちこ」が添えてあったほか、前回と同じく大黒シメジも付けてありました。その次は素麺でした。甘い系の餡がかかっています。上に載ってる茗荷の甘酢漬けがいいアクセントになっていました。そしメインの肉料理は炭火焼きの三田ポークです。今回の焼き上がりはとてもよかったです。ごはんは白いごはんまたはチキンカレーで、カレーにも味噌汁は付きます。デザートはドライフルーツの入ったアイスクリームといちじくのコンポートでした。アイスのほうは-194度の液体窒素を使って、目の前で作って見せるパフォーマンス付きでした。以上、今回もおいしくいただきました。前菜は昔に比べたらだいぶ質素になったけど、新たなパフォーマンスを加えるなど、常に何かの変化を考えているところはさすがです。
有馬の帰りにはいつものとおり神戸にも寄りました。まずは元町の中華街で「曹家包子館」の椎茸入りのブタマンを食べ、次に神戸大丸でツマガリのクッキー(楽天ポイントを利用)も少し買い、三宮駅に行く途中の「春夏+秋冬」と三宮の地下街にある「Le Bihan」でマカダミアナッツ入りのパンなどを買っています。
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