今日は今年2回目の有馬温泉に来ています。出発前の京都は最高気温が36度の猛暑でしたが、有馬は昼でも29度で涼しめでした。高速バスでたった1時間10分なのに別世界です。

宿はいつもの「花小宿」です。宿に遊びに来るネコが増えていました。

お風呂は夏のせいか、お湯が少し熱めでした。43度くらいかな、という感じです。1月に泊まった時は41度くらいでした。

夕食では、まず最初に出てきた大根の煮込みにキノコの餡を載せたものが、昨年10月の初登場時よりもグレードアップしていました。前菜は定番の古代チーズである「蘇」が入っていました。椀物は夏らしく硝子の器に入った甘い系の冷製スープ風（とうもろこしの摺り流し）で、下のほうには果物も入っていました。魚は鮎の塩焼きで、大黒しめじも添えてありました。その次は里芋の炊きものでした。中には海老か何かが入っていました。焼き物は三田ポークでした。これはごはんが進みます。ごはんはカレーとピクルス、または白いごはんとお新香（鰻付き）から選択でしたが、どちらも捨て難いので、両方をひとつづすとって飼い主と私でシェアしました。カレーは今年のお正月に初めて見たのですが、あの時よりもコクが出ておいしくなっていました。デザートは求肥みたいなのに包んだアイスクリームとブルーベリーみたいなのが載ったババロア風のが出たほか、私の誕生日が近かったことで、無花果とオレンジのコンポートも付けてありました。お心遣い、ありがとうございます！

翌日の朝食では、新な試みとして黄味を味噌漬けにした卵が出てきました。また、朝の焼き魚はカレイが標準なのですが、私たちはこれまでに40回以上も泊まっているため、金目鯛の開きが出ました。これは焼き具合もよくて、とてもおいしかったです。

なお、今回部屋の飾り棚には豆本が1冊あったのですが、よく見たらそれはハンガリーの白磁器「ヘレンド」の本でした。本文はドイツ語でした。ちょっと面白かったです。

有馬の帰りには神戸にも寄ってきました。で、まずは元町のCouleur Varieでまた靴を購入。それから中華街の「曹家包子館」で椎茸入りのブタマンを食べました。また、神戸大丸でツマガリのクッキーも少し買いましたが、これは1枚172円〜と、また大きく値上がりしていました。昔の2倍以上です。まあ、今回は代金の半分を楽天ポイントで払ったので、実質的には昔の値段でｄ買えましたけど。