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由布院 2022年6月上旬 - 1日目


今年は4年ぶりに由布院の蛍を観に行くことにしました。すると、JTBで基本コースに京都発着を付けても追加料金が数百円で済む宿とJRのセットを発見。これは是非利用しないと!

今回の往路は10:22ののぞみ15号で京都から小倉に行き、そこから特急ソニック23号で大分へ。そして大分からは観光特急のゆふいんの森4号に乗って15:45に由布院着というコースです。大分〜由布院は普通列車の切符になっていましたが、別途で指定席特急券(先頭車のいちばん前の席、中はとても空いていました)を買いました。


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本日の宿は由布院御三家のひとつである「亀の井別荘」です。この宿は通常なら1人5万円以上しますが、今回のJTBのセットでは本館の洋室が1人あたり43,700円でした。

部屋の広さはJTBの案内だと36平米と書いてありましたが、実感として40平米以上だった気がしました。中はゆったりしているし、内風呂はかけ流しで、窓の外の眺めもよく、居心地は満点でした。


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本館を出て像の示す先を辿ると図書室を兼ねた談話室のある建物に着き、その中ではコーヒーなどをいただきながら読書やおしゃべりができるようになっていました。


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亀の井別荘は広い敷地に豊かな自然や趣のある建物の数々があるとことろで、この敷地内だけで終日まったり過ごすのもいいと思える感じでした。


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この日の夕食は「亀の井別荘」の本館の中のレストランでいただきました。まず出たのは稚鮎の天ぷらです。で、次は季節の前菜。そら豆、揚げ蓮根、松風、ウド、緑の野菜の和え物、平目の寿司が出ました。寿司はふつうでしたが、野菜は新鮮でよかったです。特にウドがなんだか不思議においしかったです。お造りは大分産の鯛と鯵でした。味はまあまあといったところですが、そこに添えてあったオクラはすごくおいしかったです。帆立の真丈は私の好きな味でした。細切りの茗荷のサクサクもよかったです。大分牛のヒレステーは肉のクオリティーも焼き方も素晴らしく、玉葱の甘さが効いたソースもよかったです。その次は破竹の若竹煮が出てきました。とろみのついたあんかけで。その次は魚でした。長崎産ののどぐろです。ちょっと塩が強めに感じたけど、素材に脂はよく乗っていました。また、サツマイモはレモン風味に炊いてあって、初夏らしい爽やかな味でした。そしてこのあと、特別サービスでもう一品がありました。「希望者のみですが、よろしければ蕎麦もどうぞ」と言われて「ハイ」と答えたら、かき揚げ付きでかなり本気の量の蕎麦が出てきました。その次のごはんでは、お供に出た鰤のヅケが特筆すべきおいしさでした。なお、この鰤のヅケを初めて知ったのはにっぽん丸の別府クリスマスクルーズです。デザートはカボスゼリーに黒豆とクリームを載せたもので、食後のお口直しにと小さなグラスのアイスコーヒーもついていました。

なお、ここでのドリンクはビールが1,000円、アップルターザーが700円など、料金が高めに設定されています。また、ワインリストには高級なボトルがたくさん並んでいました。そういう客層のところだったことは覚えておきます。


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夕食のあとには予定通り蛍を見に行ってきました。「亀の井別荘」の近くは蛍の名所でもあるので。で、事前に現地の方のブログで蛍の見頃が来ていることは察知していたのですが、実際に外に出てみたら、思ったほどの数は飛んでいませんでした。午後8時〜8時15分くらいですと、ところどころで1匹が飛んでいる程度だったのです。ただし個々の蛍の光は京都の蛍よりずっと強かったので、見応えそのものはちゃんとありましたけど。そして、8時20分ごろになると、蛍観橋のさらに向こう側の茂みで5匹の蛍が舞うところをどうにか見られました。これで一応来た甲斐はありです。ちなみに翌日地元のタクシーの人から聞いたところによると、由布院ではつい先日までたくさんの蛍が乱舞していたのだけど、川底の掃除したら蛍まで一掃されてしまったんだそうです。


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