今年もお正月は有馬温泉を訪れ、「花小宿」のみなさんと年初のご挨拶を交わしてきました。そして、まずは宿のお茶(とてもいい味!)といっしょに「三ツ森」で買ったほっこりさん(1個130円、出来立てはとてもおいしいです)を頂いて一服。そのあと食事処の「旬重」で席に着くと、両隣りには昨年と同じ常連さんたちがいらっしゃいました。
今回の夕食で特徴的だったのは、お造りが昆布〆めや湯通しになるなどして生食の品がなくなり、昨年聞いていたセントラルキッチン化が試験的な開始モードになっていたことです。で、その全体的な味は昨年より5ポイントくらいダウンの85点〜86点(星野リゾートくらい)という感じでした。セントラルキッチン化のスタートラインとしてはまずまずといったところでしょうか。ちなみに、、今のところセントラルキッチンで90点以上の味を出している宿は見当たりません。「花小宿」がその1号になるのかどうか、ちょっと注目です。
また、翌日の朝食も昨年と同じくおせち付きでしたが、今回は一品ずつ出てきたうえ、初めのほうで加熱した蛋白質系がたくさん出てきたのと、ごはんのあとで餅の入った雑煮が出たことで、かなりお腹が膨れました。順番は自分で選べるように全品まとめて出るほうがよかったかなあ。
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