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山陰 2018/11/末 - 1日目


今日は「山陰めぐりきっぷ」(京都発着はネット購入なら13,000円)で出雲に来ているのですが、その往路はちょっと大変でした。倉吉/由良間である列車が立ち往生したため、鳥取方面から倉吉以西に行く列車が5時間も運休になったのです。山陰本線は単線なので、こういうとき逃げ道がないんですね。

というわけで、鳥取に着いたあとはまずどこかで昼食を食べ、それから「スーパーはくと」で倉吉まで行って、由良までは代行バスに乗り、由良から米子までは各駅停車、そして米子からやっと特急に乗って出雲市駅に辿り着きました。が、出雲市駅から出雲大社の近くまでには乗り換えがあと2回も。結局トータルでは京都から9時間もかかりました。


スーパーはくと1 スーパーはくと2 鳥取駅1 鳥取駅2 たもや1
たもや2 たもや3 代行バス 倉吉駅 車窓1
車窓2 車窓3 米子駅1 米子駅2 出雲市駅1

今回の宿泊先は「大社温泉 いにしえの宿 佳雲」です。部屋の概要は下の写真のとおりで、気を使うところやコストを抑える部分、それに機能性が共立リゾートによくあるパターンと共通していました。広さは30平方メートルですが、実感としてはもっと広めな印象でした。床はビニール畳(廊下も同じ)です。また、室内の湯船は檜製ですが、お湯は温泉ではありません。まあ、館内には温泉の大浴場のほかに貸切風呂も5つもありますから、1泊2日で内風呂を使うことはまずないでしょうけど。それと、今回の部屋で最もよかったのは、豆から挽いて淹れられるコーヒーです。このコーヒーミルはモノがいいようで、1人分の豆を挽くのに30回転でOKでした。しかも、私の好きな粗挽き(かなりの粗挽き)ができます。豆の質もいいと思いました。あと、写真は撮っていませんけど、部屋においてあった無料の天然水はけっこうおいしかったです。お茶のお菓子のほうはまあ普通でした。


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出雲大社駅1 竹野家旅館 佳雲1 佳雲2 佳雲3
ロビー1 ロビー2 ロビー3 お菓子 客室1
客室2 客室3 客室4 客室5 客室6
客室7 客室8 貸切風呂1 貸切風呂2

「佳雲」の夕食ではまず葡萄果汁入りでアルコールの少ない食前酒が出たのですが、ほかにビール1本とウーロン茶1本の無料サービスもありました。

料理の味付けのベースは出汁系というより塩系という印象で、関東方面に近い感じでした。すき焼きも京都のように肉を焼くタイプではなく割り下で煮るタイプで、これまた関東風でした。 一方、デザートは料理と対照的に薄い味をしていました。

あと、この宿ではお好みに応じて「小柱のかきあげ、蟹玉蒸し、鮟肝ポン酢をお好きなだけ」というサービスもしていました。私たちは夜食のラーメンも食べるつもりだったので、深追いはしませんでしたが。このほか、炭水化物ではうどん、ちらし寿司、へしこのお茶漬けからお好みのを選択となっていました。うどんはコシのある讃岐風です。

以上、この日の夕食の全体として、じっくり味わって食べるというよりも、みんなで楽しく食べるという感じの料理でした。コスパもいいと思います。


夕食の間 夕食1 夕食2 夕食3 夕食4
夕食5 夕食6 夕食7 夕食8 夕食9
夕食10 夕食11 夕食12 夕食13 夕食14
夕食15

午後10時半からは、共立リゾートとドーミーインに共通の夜鳴きラーメンがありありました。また、「佳雲」には月見台もありました。夏の夜に涼むのによさそうですね。


テラス前 展望テラス 夜鳴きそば1 夜鳴きそば2 貸し浴衣
フリーコーヒー 展示物1 展示物2 パンフ 貸し枕


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