今朝の日の出は7時10分ごろでした。起きたらもう7時半くらいだったので太陽が地平線に浮かぶ瞬間は見ませんでしたが、それでも海はいい眺めでした。

朝食は「瑞穂」と「春日」のどちらでもOKなのですが、今日は「瑞穂」でとることにしました。「瑞穂」の朝食は和食と洋風バイキングの2種類があり、そのボリュームは夕食なみに多いという太っ腹です。

別府に入港したのは午前10時ごろでした。天気は晴れで風もほとんどありませんでしたが気温は低く、時折小雪もちらついていました。また、船内では地元の方々による観光相談コーナーが開かれ、港では歓迎のセレモニーもありました。

入港後はすぐに外出せず、図書室でコーヒーを飲みながら読書。にっぽん丸の図書室は蔵書もよく考えてあり、予みたいと思う本がけっこうありました。

お昼は船内の「瑞穂」でバイキングの昼食。この食事もハズレなしでしたが、朝食が大型だったので、お昼は軽く済ませました。

昼食のあとはタクシーで、地獄巡り8箇所のうち6箇所があるという鉄輪温泉へ。派手に湯気の立つ風景を鑑賞して、足湯にも浸かってきました。なお、この温泉は下の9番目の写真でなんとなく想像がつくとおり、おじさん向けの雰囲気が濃厚です。しかし昨今は旅行といえば断然女性のほうが多いので、由布院に対して別府の旗色はよろしくないとのことでした。

鉄輪温泉からの帰り道は温泉街などを眺めながら徒歩で行きました。で、みやげ屋には特にこれというものもありませんでしたが、地元のスーパーには飼い主の興味を惹くものがあり、買い物はそこですることに。とりあえずおせち料理の材料を少々調達してきました。また、にっぽん丸の前にはミニ朝市みたいなのが出ていて、そこでは料理が趣味の友人へのおみやげにカボス胡椒を買いました。