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ファミーユ・モリナガのランチ 2022/11/12


今日は本法寺で開催の「上京茶会」に姫路から友人3人が来ることになっていたのですが、せっかくなので一緒にランチもすることにしました。で、今回の食事の場所に選んだのは、町家でフレンチの「La Famille Morinaga(ラ・ファミーユ・モリナガ)」です。

「La Famille Morinaga」で食べるのは2回目です。前回(その時の写真はこちら)は2年前の2月に、にっぽん丸仲間のYさんご夫妻とディナーに行きました。同店のメニューはおまかせコースのみで、夜は1万円(税込み)、昼は5千円(税込み)。京都の料理屋としては非常に珍しく、昨年も今年も値上げはしていません。

本日のアミューズは、タラの白子をソテーにした料理でした。優しいおいしさでした。 パンは自家製で、これはにっぽん丸のパンに匹敵するクオリティーでした。前菜プレートはホタテ、あさり、穴子、鰹のたたき、蟹ジュレの5品に野菜が添えてありました。菊芋とトリュフのスープは面白い形をしたガラスの蓋付きで出ています。パンはにっぽん丸並みの「おいしさで、お替りもできます。私は2個だけにしましたが、友人の1人は4個も食べていました。ちなみにこのパンは事前に予約があれば、テイクアウトもできるそうです。 鯛のポワレはとても上手に焼いてあって、ナイフできれいに切れました。また、下には新生姜のリゾットが敷いてありました。肉料理は栗豚のローストの赤ワインバター添えと季節野菜でした。とても上品な味のポークです。低温でゆっくり焼いたのだとか。デザートはモンブランと抹茶アイスでした。モンブランの上にある綿あめは雲を表しています。アイスは自家製で、とても滑らかな味でした。そして最後はコーヒー、紅茶、またはエスプレッソと小さなスイーツでした。

以上、今回のランチコースは一品一品がとても上質だったし、物価の高い京都の店にしてはコスパもだいぶいい(京都の外ならもっとコスパのよい店はたくさんあると思いますが)と言えました。また誰か友人が京都に来たときは、この店でおもてなしをしたいと思います。


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