今年のお盆も千本えんま堂のお精霊（おしょろ）迎えとお精霊送りに行って、両親と2人の友人の供養をしてきました。今回は新型コロナ対策で、（１）体温測定あり、（２）供養の蝋燭と線香は本堂の外、（３）本堂に入れるのは参拝の代表者のみ、（４）迎え/送りの鐘は参拝者に代わってお寺の人が撞く、というスタイルになりましたが、例年通りの情緒はちゃんとありました。

あと、今回はお精霊迎えの日にお精霊送りの日の水塔婆もまとめて書いていただいため、自宅にいったん持ち帰った水塔婆にはそれぞれの人が好きだったものをお供えしました。また、お精霊送りの日はとても暑かったので、アイスコーヒーもお供えしています。

そしてお盆の締めくくりには、いつこのように送り火を見に行くことに。今回は三密を避けるため高い建物の屋上ではなく賀茂川の畔に行ったため、見ることができたのは右大文字（6点のみ点火）だけです。もっとも、今年は妙、法、舟形、左大文字がたった1か所の点火、鳥居も2か所だけの点火でしたから、右大文字だけでも十分でしたけど。