今日も秋の有馬温泉へ。往路の京都-有馬の高速バスにしたところ、お客はたったの7人でした。帰りのバスはもっと少なくて3人です。1日1往復だった頃は連日満員でしたが、今は1日11往復をあるのでガラガラです。

今回も「花小宿」の夕食は大変によかったです。今回の食事は野菜が多いうえ、揚げ物がないというヘルシーな感じで組み立てられていて、いつもよりさらに食べやすい感じでした。個別ではいちばん最初の前菜の味ががトビウオの卵入りで目新しく、3番目の先付けでは小さな鱧の握り寿司が特においしかったです。また、飼い主は6番めの太刀魚（葱を巻いてました）の焼き物と9番目の三田ポークが」イチオシの味と言っていました。このほか、椀物は優しい味、刺身は新鮮でどれも満点。それと、デザートではごま豆腐の月ときな粉の兎が面白かったです。

なお、昨年の今頃は有馬で新鮮な岡山産の松茸が京都のデパ地下の数分の1の安値で出ていたのですが、今年はどうかと思ったところ、またもや2パックだけですが出てました！今回は10cmくらいの小さいのが4本（合計185g）で5,500円です。品薄と言われるのにグラム単価は値上がりせずでした。鮮度は昨年ほどではないけど十分で翌日土瓶蒸しにしたらちゃんとおいしかったです。