今年はGWが最大で10連休というの、この春はその混雑を避けるため1日早く有馬温泉にやってきました。「花小宿」に1泊したらすぐ帰る予定で。

今回も有馬にはいつものように午後の京都発のJR高速バスで来たのですが、乗客はまたもわずか8人でした。かつての1日1往復が各社の参入で10往復以上になってから、本当にいつでも激空きです。

夕食の内容は下の写真のとおり。この中で最も印象に残ったのは前菜です。まず、もずくが絶品でした。もずくそのものの鮮度とクオリティーが非常によかったほか、超細切りの茗荷のサクサク感が快く、酢の味加減も絶妙でした。また、この前菜の中にあったホタルイカはかなり上等なものでした。さらに、前菜の写真のいちばん左側にある揚げ物は、今年大不漁というサクラエビを春巻き風にしたものでした。これだけの素材を集めてくるところには料理人の執念が感じられます。あと、カレイの煮付けはこの日の料理長の個性（とても優しくて上品な味を作り出す方です）がよく表れていました。また、この日はごはんの炊き上がりも素晴らしかったです。他の料理もすべて美味しかったです。

それと、翌日の朝食は雰囲気がちょっと大きめにリニューアルされていました。以前よりお洒落な感じになっています。

あと、帰りには神戸市内に寄り、大丸で楽天ポイントを使ってツマガリのクッキー（かつてより5割以上値上がりしたので、今は買うならポイントで）や英Aynsleyの小皿1枚などを買ってきました。