今回の由布院では7年前と同じく「由府両築」という宿に泊まりました。料金はお手頃(16,500円)なのに、食事はとてもおいしいし、全8部屋と小規模なのに貸切風呂が4つもあるので。
宿にチェックインすると、まずはロビーでウェルカムスイーツをいただきました。今回のお菓子は大学芋で、味はさっぱり系、そして中には栗が入っていました。一緒に添えられた冷たいお茶もおいしかったです。
部屋は無償で8畳の和室と洋室がある「木蓮」の間にグレードアップになりました。また、この宿でベッドがあるのはこの部屋だけらしいのですが、そのベッドは寝心地が最高でした。シモンズ社製なんでしょうか?スタンダードルームも布団じゃなくこのベッドになったらさらにいいですね。
初日のお風呂には2回入りましたが、2回とも露天が空いててすぐ入れました。お湯加減もちょうどいい感じでした。
夕食は鮮度のよい地元の食材を活用したもので、前回より1品多くなっていました。個別では鮎の塩焼きが京都では食べたことがないほどおいしかったほか、トマトのワイン煮の味がとても印象に残りました。お造りも大変に新鮮だったし。もちろん、メインの鶏の炭焼きもよかったです。
それと、「由府両築」の近くには「蛍観橋(ほたるみばし)」という橋があるのですが、夕食のあとそこを散歩しに行ったら、本当に蛍がいました。しかも10匹以上いる箇所があっちにもこっちにも。京都ではここ数年こんなに蛍を見ることがなかったので、これはちょっと嬉しいことでした。
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