松江ではそれほど時間を取っていなかったのですが、「ぐるっと松江レイクラインバス」のおかげで、思ってたよりもいろいろ回れました。このバスは主要観光スポットを約50分で一周するのですが、大体30分に1本くらいのペースで運行しています。そのため、1日乗車券(500円)を買ってこれに乗ったり降りたりすれば、初めて松江を訪れた人でもラクラク観光ができます。いい考えですね。ちなみに私たちはこの日、旧日銀松江支店の建物を利用した「カラコロ工房」、松江城、明治建築の洋館「興雲閣」、宍道湖の夕日などを見てきました。
また、松江の市内観光中には「皆美館」という看板を発見し、ここでランチにすることに。土曜日だったので「鯛めし」単独はメニューありませんでしたが、「鯛めし御膳」のいちばん小さいセット(2,376円)を注文しました。 そのセットは、(1)鯛めしに載せるもの、(2)ごはんと秘伝のつゆ、(3)ごまどうふなど、(4)茶碗蒸しともずく、(5)カレイの揚げせんべい風です。味付けは素朴な出雲の料理と対照的に、ずいぶん優雅な感じでした。カレイの揚げ物だけは身がずいぶん固くて失敗作だと思いましたが、その他はすべてかなりおいしかったです。メイン以外でも、特にもずくの味がすごく上品で心に残りました。
あと、「皆美館」ではひつまぶしの穴子バージョンのようなもの(2,808円)も注文しました。穴子は注文を受けてから焼いています。よい素材とよい腕で出来たてというだけあって、これまたとてもおいしかったです。
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