この夏の旅行は「せとうち岡山・香川フリーきっぷ」（京都発着は10,500円）で琴平と小豆島に行くことに。で、その往路では、JR伊勢丹のデパ地下で売っていた長崎・平野屋（7月末から8月初めにかけての短期間だけ出店していたもよう）の鯖寿司と海苔巻きセットを駅弁代わりに購入。昨年の上五島で食べた鯵寿司がおいしかったので、たぶん鯖もいけると思ったのですが、その味はまさに期待どおりでした。また、途中の岡山駅ではシャインマスカットのカップケーキを発見。お値段も370円とお手頃だったので、おやつに1個買いました。これはB級スイーツの上に高級フルーツという組み合わせが意外によく、とても親しみのもてるおいしさを感じました。

1泊目の宿泊先は「湯元こんぴら温泉華の湯紅梅亭」です。ホテルに到着すると、まずは広々としたロビーに案内され、冷たい砂糖入りのお茶（抹茶）と醤油ラスクのサービスがありました。また、部屋のほうはグレードアップされていたようで、予約していた8畳ではなく14畳の部屋になっていました。最上階で見晴らしもよかったです。

部屋に荷物をおいたあとは、当然のことながら金比羅さん参りにおでかけ。真夏でかなりの汗だくになりましたが、ちゃんとてっぺんまで行ってきました。

この日の「紅梅亭」での夕食は下の写真のとおりです。限られた材料費（宿泊費はさほど高くない）の中でコース全体の味のバランスをよくとっているな、という印象の食事でした。このメニューの中で個人的に好みだったのは、前菜に出た鰆の寿司と焼き物に出た赤身のオリーブ牛です。それと、今回の夕食では料理長からフォアグラがちょっと入った茶碗蒸しのサービスもありました。気を遣っていただき、ありがとうございます。

このホテルでは夏になるとミニ縁日が開かれるとのことでした。が、その案内はかなり控えめにしか表示されていないうえ、開始の時間になってもアナウンスはなし・・・。で、開場30分くらいしてからそこに行ってみたら、中は予想通りというか、やっぱりシーンとしていました。とりあえず賑やかしに入って射的でもしてたら、他の客もちらほら入ってきましたけど。このホテル、基本的にみなさんマジメなのですが、ところどころにうっすら愛嬌というとか、ツッコミどころみたいなのがあります。