今回の中津市では、まるで「飛鳥�U」（乗客定員はにっぽん丸の約2倍）が来たときのような大歓迎を受けました。昨年1月に「にっぽん丸」が中津に寄港したときは、こちらのとおりまず市長さんに迎えられ、帰りは市職員のみなさんに見送られるという程度だったそうですが。しかし今回は入港のとき、前回の人たちに加えて大分県のゆるキャラ「めじろん」、中津市のゆるキャラ「くろかんくん」、東九州龍谷高校チアリーディングのみなさん、地元の園児たちも駆けつけてて、歓迎のセレモニーが大幅にパワーアップしていました。

また、現地ではまず中津城に行ってみたのですが、その敷地内にはすごく懐かしいものがありました。それは、からくり人形がおみくじを運んでくる販売機です。子供の頃八戸でこういうもの見たことはありますが、今の時代でも残るところにはまだ残っていたのですね。ちなみに、このからくり人形が動いているところはこちらのYoutubeの動画で見られます。

それと、帰路の中津出港のときは、豊後みさき太鼓の方々による演舞、中津北高校書道部のみなさんによる書のパフォーマンス、そしてブラスバンドの演奏があり、そのあとなぜか地元の高校生らしき人による「川の流れのように」の熱唱もあって、船上から大きな拍手が沸いていました。個人的には大書道に「大海を渡り」と書いてあったところがちょっと興味深かったです。というのも、今回のにっぽん丸は瀬戸内海経由だったので。だった飛鳥�U（太平洋経由）の寄港が取りやめになったので、その分の歓迎のパフォーマンスもにっぽん丸に向けていただけたのですね。